バニラビーンズの栽培-バニラの蔓の誘引と剪定NEW!!

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バニラビーンズの栽培-バニラの蔓の誘引と剪定

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挿し木後に新たに伸びた蔓は、細い糸でやさしく支柱に固定します。蔓が1~1.5メートルに達した際、頂芽を摘み取ります。バニラの蔓は再生能力が非常に高く、頂芽が折れた後、7~14日で腋芽が発育し、新しい蔓を伸ばします。この若蔓は親蔓よりも強健に成長します。適度な剪定を行うことで蔓の成長速度が一時的に遅くなりますが、蔓が迅速に太くなる効果があります。

新しい蔓が2メートルに達した際には「ルーピング(Looping)」を行います。支柱から20~25節程度の気根を注意深く外し、蔓の先端を土壌近くに置き、固定して発根(Rooting)させます。この際、蔓の芽が支柱に向くように調整し、新しい芽が再び支柱に沿って成長できるようにします。ルーピングは新たな根と芽を形成し、良好な成長を維持するための重要な作業です。その後、毎年1~2本の蔓をルーピングと発根に利用し、根系の活力と成長力を維持します。残りの蔓は支柱間の横棒に吊るして結実用の蔓とします。

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この作業を3~4年繰り返すと、最初に挿し木した蔓が複数の蔓を生じ、「叢生」のような外観になります。5~6年目の蔓は毎年剪定を行い、枯れた部分や生産性のない蔓を取り除きます。

6月上旬には、各支柱に6~8本の側蔓を残し、不要な側蔓を剪定します。8月中旬には、残した側蔓の頂芽を摘み取ります。毎年11月下旬から12月上旬には成熟期に入ったハウスで剪定を行い、過剰な蔓を取り除き、結実用の蔓を8~10本残します。鞘の収穫後には、前年に開花・結実した古い蔓、弱い蔓、病気の蔓を剪定します。同時に、結実用の蔓の頂端3~4節(40~50センチメートル程度)を切り取ることで、栄養成長を抑制し、開花を促します。摘心後30~45日以内に萌芽する新芽も摘み取る必要があります。

註: こちらの内容は台湾の事例に基づく参考情報です。各国のバニラの育て方、気候、環境、土壌、風土などの違いが栽培結果に影響を与えるため、他の地域での適用には十分な注意が必要です。なお、本内容はあくまで参考として提供されるものであり、栽培の成功を保証するものではありません。