高知初!バニラビーンズの栽培に成功した夫婦 成功の裏側に迫るNEW!!

高知初!バニラビーンズの栽培に成功した夫婦 成功の裏側に迫る

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高知県でバニラビーンズの栽培に取り組む澤田さんご夫婦は、新型コロナウイルスによるグロリオサ栽培撃を乗り、新たな作物としてバニラビーンズにしました。
元々、藤尾さんは両親から引き継ぎ、30年ほど前から高知県のであるグロリオサの専業農家として生計を立てていました。しかし、5年前(取材当時)のコロナ禍で花の需要が激減し、「出荷すればするほど赤字」という経営大打を受けます。この窮状を打開するため、グロリオサ以外の新たな作物を模索する中で、夫の明斗さんがバニラビーンズに着目しました。明斗さんは、「年だしあまりしんどいこともできないし」という思いから、友人や流通関係者に相談。日本であまり栽培されていないことや、これからの可能性に「勢いでやってみろか」と挑戦を決意しました。高知県でバニラビーンズを育てているのはご夫婦だけであり、国内でも生産者はわずかです。
最初の苗を植えたのは2021年8月ですが、知識不足から苗が枯れるなど数々の失敗を経験しました。手探りの栽培が続く中、宮崎県の総合農業試験場がバニラ栽培の知識を持つと聞きつけ、2人で足を運び技術を習得。けからめてが咲くまでに3年半を要し、2024年5月に開花。今年2月にようやく初の収穫を迎えました。バニラの花は1しか咲かないため、しおれる前に楊枝を使って一つ一つ手作業で受粉させる非常かい作業が必要です。
収穫したバニラは、台湾から取り寄せたバニラキュアリング専で加工されます。機械で2ヶ月の加工期間を経てバニラビーンズが完成しますが、加工途中の香りにご夫婦は不安を感じることもありました。
しかし、完成したバニラビーンズの品質は、プロのパティシエやシェフから高く評価されました。普段マダガスカル産を使用するパティシエの坂本さんは、「全然遜色ない」「りが結構バニラのいですね」「やかなじがする」と絶賛しました。また、地元の食材にこだわるオーナーシェフの岡義彦さんも、高知産のバニラビーンズの存在に驚き、早速使用を決定。開発したチーズケーキや透明ポテトチップスで、「滑らかな程よい味と甘味の中にバニラビーンズの香りもしっかり」「華やかな香りがわっ」と広がることを評価し、その「すごさ」と「可能性」を感じると述べました。
澤田さんご夫婦は、この手応えを自信に変え、本格生産にけてんでいます。高知県初のバニラビーンズとして、地元のパティシエやシェフに広く使ってもらいたいと願っています。台湾産などと比較してまだ改善の余地があると感じているものの、「来年、再来年とさらに商品って、多くの使ってもらえるよう頑張りたい」と、貴重な高知県産バニラビーンズの未来に向けた意気込みを語っています。

詳細な紹介ビデオ:

【公式】RKC高知放送